IPC VOICE STUDIOに通っている生徒さんから頂いた受講者の声です。
見やすいように改行だけ手を加えさせて頂いています。
————————————————————-
教室に通う前の状態は『部分的には良くなっているけど、何年経っても1曲もまともに歌いきれないし、最高音も伸びない状態』が何年も続いていました。
歌番組を研究したり、本を読んで練習してみたり、ネットの膨大な情報を調べまわったり。
それでも一向に求めるような成長はできず、いつの間にか好きだったはずの歌が遠く感じるようになりました。
『自分ができる事は全部やった・・・』
と行きづまりを感じて、教室に通う事を決心しました。
こちらの教室に通いはじめて数年が経ちました。
『自分ができる事は全部やった』
言う判断はある意味では間違っていませんでした。
成長できなかった一番の原因は
『自分ができる事しかやっていない』だったのです。
レッスンでは『したくない失敗』を何度もする事によって、今まで手付かずの部分を成長させる事ができました。
その手付かずの部分は、自分で練習している時に『できないから間違いだ』と思い込んでいた箇所でした。
『できていない状態』は成長に欠かせない要素で、その『できていない状態』にメソッドを適切な順番で当てる事により、最短時間で成長させるという理論的な手法を目の当たりにしました。
できる事を伸ばすのは楽しいので一人でも続けられます。
私の場合は、これが独学で差が付く原因のひとつになっていたのです。
できない事をできるようにするのは大変むずかしい事でした。
「自分の良くないところに気づいていないかもしれない」
「できないから無意識に避けてしまう」
「良かれと思ってやっている事が逆効果になっているかもしれない」
「情報がたくさんあって、どれが正しいのかわからない・・・」
といったように、一人で『答えもわからない問題』に悩み続ける事になり、更にこの手の問題は勉強すればするほど答えがわからなくなっていくのです。
様々の要素が複雑に絡み合った発声と言う科学に挑むには、才能だけではなく相応の知識や経験を持つ先生が必要です。
教室に通うと決心してからも、はたしてどこに通えばいいのかと言うのは最初の問題でした。
通うにしても、自分が今まで詰め込んできた大量の情報はふいにできません。
『情報に関する答え合わせが出来そうな所』を探していたところ、理論的に発声を研究している所はどこかという条件で探し、複数件見当たりました。
こちらの方が近所と言うこともあり、IPC VOICE STUDIOに決めました。
————————————————————-
長年通ってくれている生徒さんです。
この方の場合は独学での知識や練習量が半端ではない状態だったので始めの頃はなかなか難しく、またレッスンの度に前回とは違った課題が見えてくるためその度に様々な角度から検証していきました。
もともと「部分的にだったら独学でも出来ていたこと」もたくさんあるのですが現在では
「全体を通して良くなってきているという実感がある」「成長していると思う」と言ってくれています。
音楽に対してとても真面目でストイックな生徒さんです。
これからも頑張っていきましょう！
